2026年1月の不正アクセス・情報漏えい
2026年1月に初回の発表があった事案は 13 件です。
内訳
1 件の事案が複数の種別・侵入経路に当たることがあるため、合計は事案の数と一致しません。
| 項目 | 件数 |
|---|---|
| 不正アクセス | 8 |
| ランサムウェア | 3 |
| 設定ミス | 3 |
| その他 | 2 |
| Web サイトの改ざん | 1 |
| 項目 | 件数 |
|---|---|
| 設定ミス | 3 |
| 委託先・利用サービス | 2 |
| ID・パスワードの不正利用 | 2 |
| リモートデスクトップ | 1 |
| 脆弱性 | 1 |
| フィッシング | 1 |
| 発表に記載なし | 4 |
事案
ソフトバンク株式会社
ソフトバンクは、プロキシーサーバーのソフトウエアの不具合により、回線認証で「My SoftBank」にログインした利用者に他人の氏名・住所・生年月日・電話番号・契約内容などが表示される事象が 2026 年 1 月 13 日から 17 日にかけて発生したと発表した。外部からのサイバー攻撃ではないとしている。
JA共済連
JA共済連は、JA が使う情報共有・管理システムで、2026年1月14日の約1時間20分、システム設定の不備によりJAの管理者が他のJAの契約者や被共済者の氏名、生年月日、住所、メールアドレスなどを閲覧できる状態になっていたと発表した。JA外への流出などの二次被害は確認されていないとしている。
株式会社ジーオーティー
株式会社ジーオーティーは、運営・管理する Web サーバー環境が第三者による不正アクセスを受け、2016年4月から2025年6月までに成年向け漫画雑誌の読者アンケートに回答した人の氏名、住所、性別、年齢が外部に流出した可能性があると発表した。流出や不正利用の確認には至っていないとしている。
エバラ食品工業株式会社
エバラ食品工業株式会社は、会員サイト「エバラCLUB」でシステムトラブルが発生し、ログインした会員に別の会員の氏名、住所、電話番号などが表示される事案を確認したため、同サイトへのアクセスを停止したと発表した。原因を調べているとしている。
株式会社cocoloni
株式会社cocoloniは、管理するシステムに2025年11月27日から12月13日にかけて外部から不正アクセスが行われ、顧客のメールアドレスと暗号化済みのパスワードが流出したことが判明したと発表した。パスワードを用いた不正ログインの痕跡は確認されていないとしている。
株式会社トンボ飲料
株式会社トンボ飲料は、管理する一部のサーバーがランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、取引先に関する情報の一部が外部に流出したことを確認したと発表した。流出の可能性がある情報は会計ソフトに登録した仕入先の銀行口座情報で、その他の情報は調査中としている。
株式会社青山メイン企画
株式会社青山メイン企画は、サーバーおよび接続されているパソコンが第三者によるランサムウェア攻撃を受け、個人データを含むファイルが暗号化され、外部へ持ち出されたおそれがあると発表した。侵入経路など原因は特定に至っておらず、被害状況を調査中としている。
株式会社ボンフォーム
株式会社ボンフォームは、運営するオンラインストアで第三者による不正アクセスでのシステム侵害が判明し、個人情報の一部流出が懸念されるためオンラインストアの稼働を一時的に見合わせ、外部専門機関に依頼して調査を行っていると発表した。
株式会社フラット・フィールド・オペレーションズ
株式会社フラット・フィールド・オペレーションズは、運営する関西エアポートワシントンホテルについて、海外のオンライン予約サイトへの不正ログインにより、同サイト経由で予約した一部の顧客の氏名や電話番号などが漏えいしたと発表した。一部の顧客はクレジットカード情報なども閲覧できる状態だった可能性があるとして調査を続けている。
ENEOSグローブエナジー株式会社
ENEOSグローブエナジー株式会社は、LPガス配送の委託先(エネサンス北海道・エネサンス関東)が使うネットワークの親会社エネサンスホールディングスがランサムウェア被害を受け、北海道と神奈川県の一部顧客の氏名、住所、電話番号等約1,300件が漏えいした可能性があると発表した。漏えいの事実は現時点で確認されていないとしている。
合同会社coastline
合同会社coastlineは、スマレジ・アプリマーケットで提供している同社のアプリで、利用者の会員情報が外部からの不正アクセスにより流出したことが判明したと発表した。該当アプリは停止し、スマレジ本体のシステムへの不正アクセスは発生していないとしている。
スマレジ
スマレジは、同社のサービスと連携する特定の外部アプリについて、提供元の外部アプリベンダーが保有する会員データが第三者に不正に取得・公開されていたことが判明したと発表した。同社サーバーへの不正アクセスの痕跡は確認されていないとしており、原因を調査している。
東京都公立大学法人
東京都公立大学法人は、東京都立大学の教員が個人で取得した Google アカウントがフィッシングメールの誘導で窃取され不正アクセスを受け、イベント申込者等の情報 180 件(氏名、メールアドレス、電話番号等)や教員が送受信したメールの情報が外部へ流出した可能性があると発表した。