掲載基準・情報源
このサイトは、国内の不正アクセス・情報漏えいを、被害を受けた組織自身の発表(一次情報)にもとづいて一覧にしています。報道だけで、組織の発表が見つからない事案は載せていません。
最終更新: 2026年10月29日
載せる事案
日本国内の組織(企業・自治体・官公庁・学校・団体など)の、次のような事案です。海外の拠点・子会社の事案は、日本の親会社が発表したものだけを載せます。
- Web サイト・サーバー・VPN 機器・クラウドのアカウントなどへの不正アクセス
- ランサムウェアの被害
- マルウェアへの感染(情報の持ち出しや、ほかへの攻撃の踏み台にされたもの)
- Web サイトの改ざん(決済画面の改ざんによるカード情報の漏えいを含む)
- クラウド・システムの設定の誤りで、組織の外から情報を見られる状態になっていたもの
- 申込フォームなどの公開設定の誤りで、回答者の情報を外から見られる状態になっていたもの
- 委託先・利用しているサービスの事故で、委託した組織が自分の利用者向けに発表したもの
- DDoS 攻撃で発表があったもの
攻撃によるものでなくても、不具合や設定の変更で、Web 上で他の利用者の情報が見えたものは載せます。サポート詐欺で遠隔操作のソフトを入れられたもの、個人情報以外の情報(電子マネーの番号など)の流出も載せます。
載せない事案
- メールの誤送信・郵便物の誤送付、書類や USB メモリの紛失、従業員による持ち出し
- 担当者がファイルや文章を誤って公開ページに載せたもの(墨塗りの不備などを含む)
- 情報を見られたのが組織の中の人だけのもの
- だまされた従業員が情報やお金を渡したもので、システムへの侵入がないもの(ビジネスメール詐欺など)
- 攻撃によるものと発表されていないシステムの障害
- 調べた結果、漏えいがなかったと発表されたもの
- 個人(著名人の SNS の乗っ取りなど)の被害
2026 年 1 月 1 日以降に初めて発表された事案を載せています。2025 年以前に第 1 報が出た事案は、2026 年の続報があっても載せません。委託先の事故が 2025 年で、委託した組織の第 1 報が 2026 年のものは載せます。
掲載の基準
- 一次情報が 1 つ以上ある事案だけを載せます。一次情報は、被害を受けた組織(または委託した組織・親会社・所管の官公庁)が自分で出した発表です。組織の公式サイトのお知らせ、TDnet の適時開示、自治体・官公庁の報道発表がこれに当たります。
- プレスリリースの配信サイトに載った発表は、配信元が被害を受けた組織と一致するときだけ一次情報とします。
- 表現は発表の文言に寄せ、断定しません(例:「不正アクセスを受けたと発表」「漏えいした可能性があると発表」)。評価する言葉は使いません。
- 発表に書かれていない項目は「発表に記載なし」と書きます。件数は「最大 ◯ 件(可能性)」と「◯ 件(確認)」を分けて書きます。
- ランサムウェアの攻撃者による犯行声明は、それだけでは載せません。組織の発表がある事案に、発表に書かれた範囲で書き足すだけにします。
- 個人の名前は、発表に出ていても載せません。
- 被害を受けたサイトの技術的な情報(使っているソフトウェアなど)は、攻撃の手がかりになるため載せません。
情報源
- 一次情報(掲載の根拠)
- TDnet の適時開示、自治体・官公庁・大学の報道発表、組織の公式サイトのお知らせ、配信元を確かめたプレスリリース
- 発見用(候補を見つけるためだけに使う)
- セキュリティの専門ニュースサイトなど。事案ページには一次情報の出典を先頭に並べ、発見に使った記事は「参考」とします
- 使わないもの
- Google 検索・Google ニュース・Yahoo!ニュースは情報源にしていません
発表の本文は転載しません。事案ページには、要約と、出典の URL・発表元・発表日・取得日を載せます。
AI による抽出と人の確認
事案の項目(種別・侵入経路・漏えいした情報・件数・日付など)と要約は、出典の発表の本文から AI(Anthropic の Claude)で抜き出しています。抜き出した項目ごとに根拠となる文を発表の本文から引用させ、その文が本文に実在するかをプログラムで照合し、実在しない項目は空にしています。新しい事案か、既にある事案の続報かは AI だけでは決めません。
そのうえで、掲載する前に人が内容を確かめます。誤りに気づいた場合は、下の窓口からお知らせください。
訂正・削除の依頼
掲載している内容に事実の誤りがある場合や、削除のご希望は、依頼フォームから受け付けています。事案ページの下のリンクから開くと、その事案を選んだ状態になります。
事実の誤りは、出典の発表と照らして確かめたうえで直し、事案の経緯に「訂正」として残します。
発表が取り下げられた場合
組織が発表を取り下げたり、公式サイトから消したりしても、事案は削除せず、「発表は取り下げられた」と書いて残します。
事案を削除するのは、個人の権利を侵害しているなど、理由がある場合に限ります。
依頼の内容と連絡先は運営だけが見ます。連絡先は確認のご連絡にだけ使い、対応が終わったら消去します。受付の確認メールはお送りしません。
種別の分け方
1 件の事案が複数の種別に当たることがあります。
運営
運営: セオリコ。新しい事案と続報は RSS(/feed.xml)、事案の全件の要約は JSON(/incidents.json)でも配信しています。